ギラヴァンツ北九州は9月25日、
フクダ電子アリーナ(千葉)でジェフ千葉と対戦した。
千葉が前半16分、左からのコーナーキックに竹内彬が合わせ、
クロスバーに当たったところを再び竹内が押し込んで先制。
後半に入ると千葉が一方的に攻め立てたが、
1-0で試合は動かず、千葉が辛勝した。
北九州は個の力で上回る千葉を相手にハードワークを続けたが、
最後までネットを揺らすことはできず2連敗。
ただ、北九州としては
勝ち点1に匹敵する勝ち点0だといえるかもしれない。
深井正樹、太田圭輔を軸に「力」と「技」で
攻撃を組み立てる千葉を相手に、
流れからの得点をゼロに抑えた。
ましてや福井諒司もいないうえ、
桑原裕義も先発させないという試合で、である。
大島秀夫を抑える。起点を潰す。
ねらいを徹底した守備は統率されていた。
逆に言えば、
そこに千葉が現在地でもがく理由を垣間見た試合でもあった。
J2第29節 千葉1-0北九州
9月25日16:03(フクアリ/8,969人)
'16 竹内彬(千葉)
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今回は独自の視点と鋭い分析で千葉サポーターのみならず、
アウェイ読者をもうならせる赤沼さんが担当です。
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(試合翌日正午頃更新予定)